2006年12月14日
きのこについて!
昨日鍋のことを書いたんで、今日は僕が入れている鍋の具材の一つ『きのこ』について書きたいと思います。
皆さん、きのこは植物だと考えてませんか?
事実、最近までは植物のひとつとして分類されることが多かったのですが、近年では、きのこは“第三の生物”として植物とは別に扱われる傾向にあるそうです。
その理由は、きのこは菌類の一種で葉緑素を持たないためで、また、ふだん口にしているきのこの部分は「子実体」と呼ばれ、植物にすれば「花」にあたる部位なのだそうです。
しかも、その種類はまだまだ調査されきれておらず、現在、日本だけでも2,000種とも3,000種あるともいわれ、今だに名前もわかっていないきのこ類が、その倍近く存在するといわれています。
こうしたきのこ事情はお国が違っても同様らしく、世界的にもきのこの種類や性質は研究の途中にあり、数年に一度くらいの割合で食品売場に登場する新しいきのこ、最近でいえば、ヨーロッパなどが主産地であるエリンギなども、こうした事情の反映といえるそうです。
つまり、まだまだ、きのこは新しい味覚の楽しみを私たちに提供してくれそうな食物であるということです。
最後に、普段よく口にするきのこの有効成分について紹介します。
1.しいたけ
・コレステロール値を下げ、動脈硬化を予防するエリタデニンを含む。
・免疫力を高め、抗がん作用でも注目される成分、ベータグルカンを含む。
・カルシウムの吸収を促すビタミンDが多い。
2.まいたけ
・免疫力を高め、抗がん作用でも注目される成分、ベータグルカンを含む。
・カルシウムの吸収を促すビタミンDが多い。
3.えのき茸
・塩分の排出を促すカリウムが多く、食物繊維との相乗効果で、血圧の調整作用がある。
・糖質の代謝を促し、神経のはたらきを正常に保つビタミンB1が比較的多い。
4.きくらげ
・イライラを解消するビタミンB2をはじめ、ビタミンB群を多く含む。
・若返りのビタミンといわれるビタミンEが比較的多い。
・特に黒きくらげは、貧血や高血圧を防ぐ鉄分やカリウムが多い。
5.マッシュルーム
・糖質の代謝を促し、神経のはたらきを正常に保つビタミンB1を含む。
・細胞の再生を助け、生活習慣病を予防するビタミンB2を含む。
・免疫力を高め、抗がん作用でも注目される成分、ベータグルカンを含む。
6.なめこ
・ぬめり成分・ムチンは、疲れを回復させる作用がある。
いかがでしょうか?きのこが体に良いってことを改めて実感しましたね。
ほとんどのきのこに含まれているベータグルカンと呼ばれる成分は、不溶性食物繊維のひとつで、たんぱく質と結びつくことによって、体の免疫力を高めるはたらきがあります。
こうしたはたらきは、細菌やウィルスへの抵抗力を強くするためアレルギー疾患に良いとされるほか、がん予防にも効果があるとされ、現在、抗がん剤の材料にも使われているそうです。
また、きのこ類で忘れてならないのが、ビタミンD。
それだけでは吸収されにくいカルシウムをしっかり体内に取り込み、骨粗鬆症を予防してくれます。
と言うように、なかなかに優秀なきのこですが、ただひとつの難点といえば、人によって食べ過ぎると下痢になりやすいことです。
食べすぎには注意してくださいね!!
18:51
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