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2007年10月17日
体温計!!
僕たち哺乳類は定温動物です。
当たり前の事ですが、定温動物とは、気温に関わらずいつも体温を一定に保つことができる動物のことです。
では、体温を一定に保つメカニズムがどのようになっているか!?ご存知でしょうか??
体温を維持する中枢は間脳の視床下部にあり、外気温や血流温度に合わせて体温を調節しています。
例えば外気温が高い場合、視床下部の温熱中枢を刺激し、体温調節中枢の設定温度を低くして体熱の放散を図ろうとします。
運動をしたときや真夏日に汗をかくのは、発汗によって体熱を放散させようとするためです。
逆に外気温や血流温度が低いと、視床下部の冷中枢を刺激して体温調節中枢の設定温度を高くし、熱の放散を抑制します。
寒いと体がガタガタふるえるのは、筋肉を動かすことによって体熱を生産し、体温を上げようとするためなのです。
こうして私たちの体は平熱に保たれているわけだが、この平熱にも個人差があります。
概して女性の方が男性よりも体温の低い人が多く、35度の女性もいます。
普通、平熱と言われるのは35〜36.5度ぐらいです。
しかし健康であってもいつも体温が一定というわけではありません。
朝方より夕方の方が体温が高くなるし、興奮すればアドレナリンが分泌されて体温が高くなります。
だから平熱が高い人は、強い緊張にさらされることで、アドレナリンがつねに分泌されている可能性が高いのです。
発熱とされるのは、37度以上!
体温が1度上昇すると13%代謝が増加し、発汗、倦怠感という症状が出てきます。
気温が1度上がるのと違って、体温が1度上がるのはかなり人体に負担がかかると言うわけです。
ところで体温計をよく見ると目盛りが35度から42度までしかないってご存知でしたか!?
これはヒトの体を構成するタンパク質の性質と大きな関係があります。
タンパク質は熱で凝固する性質があり、この凝固の温度が42度以上なのです。
つまり42度以上熱が出てしまったら、ヒトは生命を維持することが不可能になるのです。
では逆に低温にはどれだけ耐えられるのでしょうか?
医療の現場では35度以下を低体温といい、体温を上げるための処置が必要になります。
低体温になると意識の混濁や脈が激しくなるなど様々な症状が現れます。
そして20度で心臓が停止してしまうのです。
体温計の目盛りが35度から42度までしかないのは以上のような理由からだったんですね。
あっ、僕ん家の体温計はデジタルでした・・・(笑)
15:04
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