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2007年05月15日
中性脂肪とコレステロールの違い!
ご存知の通り、コレステロールというのも脂肪の一種です。
中性脂肪と同じ様に、体に貯まりすぎると害になると言われているモノですが、では、コレステロールと中性脂肪、どこが同じでどう違うのか、お互い何か関係あるのか、ご存知ですか?
まず、人間の体内には、脂肪酸・中性脂肪・コレステロール・リン脂質の4種類の脂肪が存在します。
中性脂肪は3つの脂肪酸とグリセロールという物質が結びついたもので、つまり脂肪酸はすぐに使えるエネルギー、中性脂肪は貯蔵用のエネルギーというワケです。
一方、同じ脂肪でもコレステロールは体内の細胞膜やホルモンの材料なのです。
コレステロールには善玉といわれるHDLと、悪玉といわれるLDLがあります。
LDLは食物から取り入れられたり肝臓で合成され、血液中を通って全身に運ばれて細胞膜やホルモンの合成に使われます。
ところが、血液中のLDLが増えすぎると血管壁の傷ついたところなどに付着し、結果的に血管を細くして、動脈硬化の原因になってしまいます。
一方、HDLは血管に付着したLDLを取り去って肝臓に運ぶ働きをします。
だから、HDLが体内に多ければ多いほどいいのだが、現代の日本人は逆パターンの人が多いようです。
コレステロールを増やす食品としては肉類が代表的ですが、現代の肉中心の食生活では、LDLは増える一方なのです。
最近、血液中の中性脂肪が増えると、善玉であるHDLコレステロールを減らし、悪玉コレステロール(LDL)が増えてしまうことがわかってきました。
つまり、中性脂肪の増加によって動脈硬化を促進させてしまう可能性があるのです。
これが「高脂血症」といわれる病気で、血液中の中性脂肪や悪玉コレステロールが基準値を超えてしまった状態のことです。
高脂血症には中性脂肪値が高い「高トリグリセライド症」とコレステロール値が高い「高コレステロール症」がありますが、いずれも、この時点では自覚症状はほとんどなく、動脈硬化が起こって初めてわかるケースも多いので気をつけましょうね!
19:24
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