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2007年04月23日

塩で血圧が上がるわけは!?



今朝のテレビでもやってた「高血圧」について!



高血圧になる原因の一つとして、塩分の摂りすぎというのがありますが、では何故塩分を摂りすぎると高血圧になりやすいのか?を紹介します。



塩辛いものを食べると、後々まで喉がかわいて水が飲みたくなりますよね。



コレは浸透圧を一定に保とうと、カラダが水分を要求するサインです。



人間のカラダの中の体液は塩分(ナトリウム)のパーセンテージが決まっています。



しかしそれを越える塩分を摂取してしまうと、その濃度を薄めようとするため、水分が欲しくなるのです。




余分な塩分と水分をとれば体液(血液)が増えます。



心臓や血管には一定の容量があるため、その中の血液が増えすぎてしまうと、血管を押し広げ、血圧も上がってしまうのです。



また、食塩の中のナトリウムは、血管を収縮させる働きをする交感神経を緊張させます。



必要以上のナトリウムを摂取すれば、血管を縮める働きが活発になってしまい、血圧も高くなるのです。



その状態が続き、血管に余計なストレスがかかり続けると、高血圧を悪化させてしまいます。



さらに、摂りすぎたナトリウムは、血管の壁の細胞の中に直接入り込みます。



血圧が高くなっている人の血管というのは傷がつきやすく、ナトリウムも入り込みやすくなっているので、入り込んだナトリウムは、さらに血管を狭くします。




また血管の壁というのは、実は筋肉でできています。



そしてナトリウムには、筋肉を収縮させる働きもあります。



例えば、焼き魚の身は塩を振ってから焼くとしまると言いますが、これはその原理に基づいたものです。



よってナトリウムが血管に侵入すると、筋肉でできた血管は収縮し、血圧は上がってしまうのです。



本来人間には、尿や汗によって余分なナトリウムを体外に出し、調節する仕組がそなわっています。



汗をかいてこそ、丁度良いカラダの塩分濃度になるのです。



厳しい肉体労働をする人達は汗を多くかき、ナトリウムの排出も活発すぎるため、塩をなめながら作業をしないとカラダがもたないくらいですが、現代、労働で汗をかく事がほとんどなくなり、汗による塩分調節はできなくなっています。



そのため塩分は、うまく排出される事なく過剰となり、高血圧の原因となってしまっているのです。



塩分の摂りすぎには注意してくださいね!
18:46 | Comment(0) | 日記帳