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2006年12月05日

唇が乾燥してくる季節ですね!



そろそろ唇が乾燥しがちな季節になってきましたね。



「バリバリに乾いて口紅がひけない!」「皮がむけて血がにじむ」といった悩みを抱える人も多いのではないでしょうか!?



そこで、唇がデリケートな訳について書いてみます。



みなさんは「顔や体の皮膚はさほど乾燥していないのに、なぜ、唇だけが乾いてしまうのだろう…」というような素朴な疑問を抱いたことはないでしょうか!?



これは、皮膚と唇の構造の違いによるもので、皮膚は、厚い角質層に守られているだけでなく、皮脂腺から出る皮脂によって覆われており、膜状になった皮脂は、皮膚中の水分の蒸発を防いでくれるため、潤いが保たれるというわけなんです。



しかし、唇の角質層は極めて薄く、さらに細胞間脂質や天然保湿因子も少ないです。



ちなみに細胞間脂質とは、角質細胞と角質細胞の間にある脂質で、セラミドやコレステロール、脂肪酸でできているのですが、親水性があり、水とも結びつきやすいのです。



また、天然保湿因子は、皮膚角質細胞の中にある物質で、水分を保持する性質があるため、クリーム、化粧水、石けん、シャンプーなどに幅広く使われています。



つまり唇には、もともと潤いを保つ機能が欠けており、おまけに、皮脂腺や汗腺もないため、皮脂膜を作ることができないのです。



これで、唇が乾燥に対して非常にデリケートなのも、うなずけますよね。



こんなデリケートなのに、僕たちの周りには、唇の天敵がたくさんあります。


化学的な刺激・・・そうです!紫外線です。



唇はメラニンがないため、最もストレートに影響を受けやすい場所といえるのです。



強烈な紫外線にさらされると、乾燥も進んでしまいます。



また、口紅などの化粧品が、唇にダメージを与えることもあり、人によっては、食べ物から刺激を受け、唇が荒れてしまうケースもあるそうです。



それ以外に、物理的な刺激も荒れの要因で、乾燥が気になるからと、なめたりすると、ますます症状は進んでしまいます。



頻繁に手で触るのもご法度ですし、喫煙もよくありません。



さらに、体調不良や栄養のアンバランスも唇が荒れる原因となることがあります。



とくに、ビタミンB2が不足すると乾燥が悪化します。



こうした悪条件が揃っているうえに、暖房で部屋が乾燥していたりすれば、さらに追い討ちをかけるように「ひび割れる」「皮がむける」「血がにじむ」といった悲惨的な状態を招いてしまうのです。



ではどうしたら良いのか?



最も即効力のある方法は、リップクリームをできるだけ頻繁に使うことです。



実は、唇は「ターンオーバー」、すなわち、再生のスピードが皮膚よりずっと速いので、まめにケアすればするほど、潤いのある健全な状態を保つことができるというわけです。



かさつきが気になる程度なら、薬用タイプ(医薬部外品)や日常用のリップクリームでOKです。



特にホホバオイルや、天然保湿因子、ビタミンが配合されているものなどを選ぶとよいそうです。



また、かゆみやひび割れ、ただれ、口唇炎、口角炎、ブツブツ、皮ムケといった、症状がひどい場合は医薬品のリップクリームがお勧めです。



ただし、治ったあとも医薬品タイプを使い続けるのは禁物で、悪化が進んだ場合は早めに皮膚科を受診してくださいね。
19:40 | Comment(0) | 日記帳